ツボを押してもらうと気持ちいいし、カラダが軽くなったような感じがしますね。でもなぜそういった効果が表れるのでしょうか? 今回はツボの効果を東洋医学からひも解いてみたいと思います。
【東洋医学的に見たカラダのバランス】
東洋医学では「気」「血」「水」の3つの要素が、それぞれの役割を果たし、それぞれに助け合い、スムーズに巡っている状態を理想のバランスとして考えています。
気≪き≫
気の付く言葉は身近に沢山あります。元気、陽気、活気などなど。東洋医学では『気=元気』としてとらえています。元気は生命活動の根源であり、生きることの原動力なのです。
血≪けつ≫
全身に栄養と酸素を届ける運搬屋さんです。気のめぐり=血のめぐり と言っても過言のないほど結びつきが強く、気の移動によって血液循環が行われると言われています。
水≪すい≫
カラダを満たしている水分の事です。唾液、胃液、涙、汗、尿などがあります。「水」が不足すると皮膚や粘膜を養う事が出来なくなります。
【気の状態が表れるのがツボ】
「気」の状態が表れるのがツボです。ツボは「気」の出入り口と言われているためです。
ツボを押したときに「痛み」や「コリ」があるときは、何かしらの原因で「気」が乱れて、どこかの臓器にトラブルが発生していると考えることが出来ます。
臓器にはそれぞれ特定のツボが反応します。例えば胃の調子が悪いと「足三里」というツボに「痛み」や「コリ」が表れます。逆に見れば、反応のあるツボからどの臓器にトラブルがあるか分かるのです。
これらのツボと臓器を結んでいるものが「経絡」です。経絡は主なものとして14系統あり、「心のライン」「胃のライン」「大腸のライン」「腎のライン」・・・ などが、それぞれ固有の臓器とつながっています。
【ツボをケアするということ】
カラダに異常があるときは、必ず経絡の末端にあるツボに反応が出ます。その経絡には固有の臓器がありますので、異常のある臓器を特定することが出来るのです。
ツボを押すということは、ツボに刺激を与えることで経絡をめぐる「気」の流れを整えて、カラダのバランスを回復し治癒力や免疫力を高めることになるのです。
その結果として、いろいろな症状が軽くなったり、カラダの調子が良くなったり、という効果が実感できるのです。
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