Vo.1~Vo.2と過活動膀胱はどんな病気かという事を書きました。今回からは、実際にプラステン治療院は過活動膀胱にどんな治療をするのかをお話ししたいと思います。
鍼灸で過活動膀胱の治療をするって、皆さんはどんな治療を想像しますか?
過活動膀胱の治療をするといわれる鍼灸院は多くあると思いますが、そのほとんどが東洋医学に基づく経絡治療という治療法です。簡単に言うと尿疾患に良いとされるツボに鍼やお灸を使って刺激を与えるというものです。ツボを刺激して体質や免疫力、治癒力を本来持っている力に戻すことで、症状を緩和させる治療法といえます。
プラステン治療院でも経絡治療は取り入れていますがプラステンでのそれは補助的に行うものであって、メインの治療法は別にあります。そのメインの治療法のついてお話しします。
【プラステン治療院の過活動膀胱鍼灸治療】
当院の過活動膀胱の治療は、全国でも珍しい『仙骨骨膜への鍼刺激』という手法で行っています。
鍼で仙骨骨膜を刺激することによって、脊髄の下端に近い第2~4仙髄内に細胞体がある骨盤神経という膀胱を支配する神経の働きを整え、過活動膀胱の諸症状を緩和します。
鍼による仙骨骨膜刺激の方法は次の通りです。
仙骨は、骨盤の中央にある自分の手のひら程度の大きさで逆三角形の形をした骨です。仙骨には仙骨孔と言う穴が左右に各4個開いています。
上から3個目の仙骨孔を目安に刺鍼し、刺鍼転向という手技により鍼先を仙骨に添わせるように刺入します。刺入完了後に鍼を前後させるように動かして仙骨骨膜を刺激します。 左右併せて約10分間の刺激を与えます。
仙骨骨膜へ確実に刺激を与える必要がある事から、通常の鍼(0.16mm)より太い鍼(0.3mm)を使用します。
太い鍼を使用することで「痛いんじゃないの?」と心配されると思いますが、痛みを感じにくい刺入技術と併せて、もともと臀部自体が痛みに対して鈍感な部分のため、心配するような痛みは殆どありませんのでご安心ください。
夜尿症治療の小学生でも大丈夫と言ったらご納得いただけると思います。それでも万が一痛みを感じる場合は他の方法も検討しますので、遠慮なくご相談ください。
次回は【過活動膀胱の治療の流れ】についてお話をする予定です。
◆尿トラブルの悩みから解放されたい ◆薬に頼りたくない ◆まだまだ若くいたい
そんな思いを持った患者様が全国から多くご来院いただいています。
まずは0561-76-1549(悩むなら行こう鍼灸)までお電話を!
【過活動膀胱鍼灸治療】
6,000円(税込)/1回 約50分
初回はカウンセリング料として1,000円(税込)加算。
完全予約制。
お得な回数券もあります。お気軽にスタッフにお尋ねください。
過活動膀胱の鍼灸治療をはじめとして、女性鍼灸師によるエイジングコントロール美容鍼、肩こりや腰痛を始めとしたお身体全般の痛みや不調に対する一般鍼灸治療など、ご家族で通える治療メニューを用意しています。
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鍼灸ヘルスケア プラステン治療院
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